こんにちは。
晴波です。
ラブライブ！スーパースター!!2期12話の放送まであと4時間を切ってしまった所です。
ドキドキしますね。
観る前に現時点での気持ちの整理をしておこうと思いました。
まず2期。
波瀾万丈というか、本当に紆余曲折を経たストーリーだったと感じます。
台風の目はウィーンさんで、ウィーン家とウィーンさんの事情にLiella!とラブライブ！大会がとにかく引っ掻き回された2期だったな〜という印象を受けています。
シリーズ史上初めて明確にラブライブ！の敵（ヴィラン）として現れたウィーンさん。
Sing！Shine！Smile！を観た後の11話でも結局Liella!、スクールアイドルの力を認められなかったウィーンさん。
正直散々引っ掻き回した上で敗北も認められず、挙げ句の果てにウィーン家の家庭事情にまでLiella!を巻き込まないで欲しいし好きになる要素が現状皆無なのですが、12話でなあなあにならずになんらかのカタチでケジメが付くことを期待……できるかは分かりませんができたら良いなと思います。
ウィーンさんは今後ライバルになるのでしょうか？現状ではライバルにすらなれていない。
相手のことを認めていなければライバルという関係にはならないと思っています。
過去シリーズは全て歌でスクールアイドルの魅力、力を伝える事で分かり合えなかった人達とわかり合ってきましたが、ウィーンさんには伝わらなかった。
ウィーンさんが今後Liella!を、ラブライブ！を認めることがあるのか？
その方法があるのか、12話で示されるのかは気になります。
そうしないとウィーンさんとは永久に分かり合えず物語が終わってしまう……。
確かに世の中にはどうしても分かり合えない存在はいます。
でもウィーンさんがそれでは……誰も救われない。
なんとかならないかしらん？
これまで書いてきたこと、11話まで観たことを考えると、個人的には澁谷かのんさんには留学して欲しくない。
ウィーンの学校は確かに澁谷かのんさんの「想うカタチ」の夢に最も近いチャンスなのは間違いないと思います。
でもなんか……ウィーン家の事情を考えると、ウィーン家がマルガレーテさんのために澁谷かのんさんを利用しようとしている風にも捉えられる。
ウィーン家のために澁谷かのんさんが利用されるのはすっげー嫌だなと思います。
これは若干穿った見方なのは否定しませんが、私のウィーン家への信頼は現状地の底なので……。
昨日1期を見返していて、澁谷かのんさんが4話ですみれちゃんに言った「諦めない限り、夢が待ってるのはずっと先かもしれないから」という言葉が今の状況に当てはまるなと思いました。
留学は大きなチャンス。
でも正解はそこにあるのかは誰にも分からないし、だからこそ澁谷かのんさんの答えを見届けたいと思います。
なお個人的には、ウィーンの学校から本当に実力で声を掛けられたのだとしたら、きっと澁谷かのんさんにはこれから多くのチャンスが訪れるのではないかと思っています。
あとウィーン家ムカつくので留学したほしくね〜〜！！！！（おい）
2期、Liella!9人の物語としてはとても好きです。
澁谷かのんさんは揺らいで揺らいで、たくさん揺らいだ果てに今幼い頃からの夢に続くチャンスを、手を伸ばせば届く所まで来ている。
ではLiella!は？
Liella!はどこに行くのでしょう。
澁谷かのんさんという絶対的なセンターがいなければLiella!がラブライブ！に勝てないであろうことはこれまでの描かれ方からしてなんとなく察せられて辛いところなんですが、なんでこうなっちゃったんだろうな〜。
8人中6人を澁谷かのんさんが勧誘したからでは？と言われたらまあそうなのかもですが。
なんというか、Liella!と結ヶ丘のことを考えると絶対留学したらあかんやろ感しかないです。
「私を叶える物語」と「みんなを叶える物語」の対比の構図？とも言われてるみたいですが……。
これどちらから選ぶ必要ある？
全てを手に入れろ澁谷かのん……！！
1期の当時Starlight Prologueを経て、澁谷かのんさんがみんなで勝ちたいと言った時、「私を叶える物語」が「みんなで叶える物語」になったという感想を見かけて忸怩たる思いというか、澁谷かのんさんは別に幼い頃からの夢を捨てたわけじゃない、ラブライブ！を経た未来にその夢はある（先延ばしになった）と思っていたのですが、出方はどうであれここに来てちゃんと幼い頃からの夢を描いてくれるのは素直に嬉しかったです。
どちらも叶えて欲しい。
夢を諦めないで欲しい。
3年間スクールアイドルをやり切って。
その上で世界に歌を響かせてくれたら……。
あくまで理想ですが。
Liella!9人が笑顔で終われたら良いな。
とにかく、今はドキドキと不安でいっぱいですが、12話、しっかり見届けたいです。
その上で、これからもLiella!を応援していきます。
ではでは。
