晴波diary

メモ帳の様に、感じたことをつらつらと書いています。

推しが『ラブライブ!』に敗退した日の話

こんばんは。

 

 

晴波です。

 

 

 

2024年1月8日の午前、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの活動記録第15話が公開されました。

 

 

 

こんなに感情がぐちゃぐちゃになることは活動記録で今までなくて。モヤモヤというか、上手く言語化できない感情が渦巻くことは今までなくて。

 

難しくて。

 

 

でも本当に良かった。

 

ハイキューの『なにもの』を彷彿とさせる、最高のお話でした。

過去1レベルの良さの話数だと思います。

予告されてただけはあった……私はお墓にみらくらのアクスタを設置します……。

 

 

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは、明日どうなるのか?

 

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを応援し続ける限り、私はこの活動記録第15話を永劫忘れることはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず目に入るのは話数タイトルとサムネイル。

 

 

『夢を信じる物語』と、そこに映っていたのは毎日ホーム画面で見てきた見晴らし台の景色でした。

 

もう、その時点でエピローグを見ているかのような気持ちになりました。

 

 

part1を観始めると、bgmがなくあまりにも静かで……。

 

そもそも花帆さんのモノローグから始まっていますが、モノローグがら始まること自体が初めてで。

 

 

察するのです。

 

 

負けたのだと。

 

 

正直自分も花帆さんと同じような感覚になっています。

 

ラブライブ!決勝をこの目で観たいから。

 

本当にあった出来事なのか、夢現なのか。

 

あえてぼかされている。

 

 

故に悔しさも募るのでしょう。

スクールアイドルクラブの力に確かになれた実感のあった北陸地方予選と、全く力になれなかった決勝大会の差異を感じて……。

 

 

 

1人1人に会っていき、今の心情を聴き、皆んな立ち直っていく。

そして最後は最初の2人が敗北に向き合う。

 

美しい構成でした……。

蓮ノ空の活動記録、好きだ。

 

 

勝った方が楽しい、るりちゃんがそう思うようになったのが……………瑠璃乃さんがもう一段スクールアイドルに深くハマった日……。。。

 

勝負を避けなくなったみらくらぱーく!、末おそろしい。

 

私は墓にみらくらのアクスタを置きます。

 

 

 

ハロめぐ……………悔しいよね………………………。。、、。。

 

 

勝ったらもっと楽しい、ここでるりめぐの心が一致するのが…………泣く……。

 

 

圧倒して勝つ、来年の蓮ノ空なら。きっと……。

 

 

このあまりの静かさに、最初録画の音かと思ったりもしてました。違ったけど。

 

 

本当に劇伴が無く、静かで、重い。

 

劇伴がないことで言葉のひとつひとつがより重く感じる。

 

 

そして村野さんのメンタルが凄い……。、

これは村野さんだ……。

 

負け続けても努力を辞めないこと……。

傷ついても努力を辞めないこと。

 

常に最前線に立ち続けること……。

 

カッコ良すぎる……。

 

本当に凄い。

 

 

そしてその後の花帆さんの気づきが………泣いちゃう……。。。

 

 

 

綴理先輩……………

 

 

それは、正しい欲張り……。

 

 

蓮ノ空が1番だから、そう思って欲しい。

 

 

それが出来なくて悔しい。

 

綴理先輩……。

 

「次はがんばろうね、こず。」

 

この言葉が個人的にすごく好きで……。

去年はきっと言えなかった言葉。

 

2年生で良かった。この6人に「次」があって。

 

 

 

最後は静かな部室に戻って来る……。

 

梢先輩の水彩世界……綺麗……

 

たったの9ヶ月前なのに。

 

 

梢先輩が……花帆さんと一緒にラブライブ!を目指したかった……。

 

 

花帆さん………………。花帆さんの心境が……。

泣いてしまう……。

 

 

part7は活動記録全編を通して一二を争う好き………。

 

 

梢先輩がどれほどの覚悟で夢を追いかけているのか。

 

全てを懸けている

 

梢先輩、家の反対とかは分かってもらっているみたいですが、恐らく音楽家としての道からは既に大きく逸れているということ……?

 

 

きっとあの日、いやつい数日前、恐らくあの場では梢先輩だけがその人生を懸けてあのステージに立っていた。

 

花帆さんはそれを知らなかった。

夢だけを知っていた。

 

 

心が、足りていなかった。

 

 

ラブライブ!で最も重要な勝敗要素は心です。

 

体も技も、きっと特別な差があることは多くない。

 

 

心が繋がり、ひとつになること。

 

全てを懸けてラブライブ!に勝ちたいという強い想いがあること。

 

 

その境地に蓮ノ空はまだ、いなかった……。

 

 

決勝に立ってそこに気がついた。

 

もしかしたらかのSunny Passionもそうだったのだろうか。

 

 

なぜ『ラブライブ!』で勝ちたいか。

立てばわかるよ、とかつて澁谷かのんを諭した言葉。

 

 

きっと、同じなんでしょう。

 

 

話がそれましたが、梢先輩のお話。

 

 

「私は、いつもそう……。本当に欲しいものだけ、手に入らないっ……!」

 

この梢先輩の言葉のあまりの重さに……手からこぼれ落ちていったたくさんのものの大きさにもう、泣くことしかできませんでした……。

 

スクールアイドルで輝くには、ラブライブ!で優勝する必要はまったくない。

なにものになるにも、ラブライブ!で優勝する必要は一切ない。

 

しかし梢先輩は、1番最初に出会ってしまった。

 

1番輝くスクールアイドルに。

ラブライブ!で優勝したスクールアイドルに。

 

 

梢先輩が千歌と似ているようで大きく違うところはやっぱりここなんでしょう。

 

 

千歌は、輝きたかった。なにものかになりたかった。

μ'sに出会い、ラブライブ!で優勝すれば輝きが見つかる、なにものかになれると信じて走り抜けた。

そして走り抜けた先で自分たちだけの輝きを見つけた。

 

 

梢先輩は、ラブライブ!で優勝することそれ自体がなにものかになった証明だと思っている。

梢先輩はラブライブ!で優勝することが目的地になっている。

どちらかというと梨子ちゃんに近いかもしれませんね。

 

ラブライブ!で優勝することで、自分の選んだ道が間違っていなかったことを証明する。

 

全てを懸けてなにものにもなれなかったら、自分の道が誤っていたものになってしまうかもしれないから。(当然そんなことはないのですが。)

 

 

フォロワーさんの誰かはそれを呪いだとも言っていましたが、非常に重いと自分も思います。

 

 

千歌は優勝しなくても輝きに気がついた可能性はゼロではありません。

 

でも梢先輩は優勝以外の道が無いのです。

それが唯一の存在証明なのです。

 

 

 

それが、全てを懸けて挑む覚悟なんでしょうか……。

 

 

そして、今年はあと一歩で届かなかった。

 

 

梢先輩の悔しさと悲しさ、察するに余りあります。

 

でもいまはこぼれ落ちたお花を拾ってくれる人がいる。

 

日野下花帆がいる。

 

梢先輩に寄り添って、隣に立ってくれる人が。

 

 

本当の意味で梢先輩の夢が花帆さんの夢になったんだと思います。

 

ラブライブ!優勝』

 

花帆さんはきっと、どこか憧れ、言葉として語っていた部分があったのかもしれません。

 

実感の伴っていなかったその言葉に、決勝の舞台を経験して心が宿った瞬間。

 

それを活動記録15話は記録していたのです。

 

 

 

蓮ノ空のこと、自分も大好きです。

 

今年も1番になって欲しかった。

 

今年1番になることはきっと現実世界でも大きな意味があった。でもそれは叶わなかった。

 

 

心の繋がりが足りていなかったから。

勝ちたい気持ちが足りていなかったから。

 

 

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは、今までの積み重ねを経て遂に、スタートラインにセットされたのです。

 

 

誓いの場所。

 

卯辰山見晴らし台。

 

 

 

蓮ノ空のキービジュアルは、花帆さんが

 

「『ラブライブ !』優勝っ!」

 

と来年の誓いを叫んだ瞬間でした。

 

 

信じられますか……?

 

 

このキービジュアルが出たのは一昨年の11月です。

 

どれほどの伏線というのか。

 

 

蓮ノ空の物語の深みを、また味わった瞬間でした。

 

 

凄すぎるぞ蓮ノ空……。。。。。。。

 

 

 

そして梢先輩から花帆さん、いや花帆への呼び方の変化。

 

庇護すべき後輩から、隣に立つ対等な仲間への変化。

 

花帆さんは梢先輩と対等な関係になったのです。

お互いを真の意味で支え合える関係に。

 

 

もしかしたらこれから花帆さんの作曲とかも観れるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

活動記録15話、読み終えたあと放心して何も手につかなかったのですが、気持ちの整理もできず。

 

 

ずっとモヤモヤごちゃごちゃな感情を上手く言語化できないまま心の中を彷徨っていました。

 

 

でも今ハッキリと分かったことがいくつか。

 

 

 

やっぱり、私も悔しい。本当に悔しい。

蓮ノ空のこと好き好きクラブの一員として。

 

 

 

悔しいんだ。

 

ラブライブ!決勝を応援できなかったことが。

 

 

蓮ノ空が勝てなかったことが。

 

 

 

 

 

応援したかった。

 

 

 

来年は絶対応援したい。

 

勝戦をリアタイしたい。どんな結果になっても。

 

そして願わくば、優勝の喜びを分かち合いたい。

 

 

 

 

たとえ、その時スクールアイドルクラブが6人でなくても……。

 

 

 

 

 

 

ふたつめ。

私やっぱり、梢先輩のこと好きです。推しです。

 

梢先輩のところでボロ泣きした。

 

梢先輩が泣いててつらかった。

 

笑顔でいて欲しい。

花帆さんと一緒に、笑顔を咲かせて欲しい。

 

 

 

やっぱり敗退はつらい。

それをリアルタイムで観るのは初めてだけど、やっぱりつらい。

 

Liella!がStarlight Prologueで負けた時の次くらいには今悔しい。

 

推しには負けてほしく無い。

 

この悔しさを胸に……。明後日の配信、どんな心境で観たらいいのか……。

 

でもきっとクラブの皆んなは立ち直った後。

 

凄いなあ。きっと悩んでたり泣いたりした姿はみんなには見せないのでしょう。

 

本当に凄い。

 

 

本当に凄い蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが日本で1番凄いんだと、証明して欲しい。

 

ラブライブ!、絶対優勝して欲しい。

 

私たちは少しでもその手助けをしたい。

 

 

そう願って、また新たな1年が始まるのです。

 

 

その時は沙知先輩はいないけれど。

それも本当に悔しいけれど。

 

遊びに来て欲しいなあ。

沙知先輩なるべく出てきて欲しい。

 

 

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを、これからも応援しています。

 

Broom the Smile! Broom the Dream!

 

ではでは。