晴波diary

メモ帳の様に、感じたことをつらつらと書いています。

虹ヶ咲アニメのオープニングの話


虹色Passions!、聴きました。


ラブライブシリーズのアニメ一期のオープニングとして、これ以上にない完璧な"答え"だ!!!と思いました。百点満点中、百億万点。素晴らしい……。これが虹ヶ咲の"キセキ"ですよ。満点。

以下全部ネタバレ有りの感想です。













曲の中で1つの物語が描かれている…。

いたく感動しました。


最初の一歩を踏み出し(予感のなか踏み出すよ最初の一歩)、

仲間と出会い(重ねあう小さなメロディ)(そうきっとひとりじゃないよ)

それぞれのやりたい事を追いかけて(ココロの重ね着は さぁ脱ぎ捨てちゃおうよ)

壁を乗り越えて(もしも不安になったなら 思い出して欲しいよ ココにいる だから 一緒に歌おう!)

明日へと進んでいく(また明日会おう ここで)(ずっと刻もう 夢のMemories)

そしてそれは1人ではない、みんなで叶える物語(もうずっとひとりじゃないよ いつもみんないるから 夢と夢 叶えていこう)


物語の初めに
「そうきっと ひとりじゃないよ」
と予感、願望を含んだ表現だったのが、ラストには
「もうずっと ひとりじゃないよ」
と確信、実感を伴った表現に変化していることに涙腺が緩みました。虹ヶ咲…。


後半にかけてどんどん歌詞が深化していくのは畑亜貴先生もよくやっている気がしますが、Miyakeさんもやってきましたね。

「いっしょに」→「一緒に」
「ミライ」→「未来」
「キセキ」→「奇跡」
と1番→2番で歌詞の表記が変化しています。
これまでの経験からこのような文字表記は意図して使い分けてると思うので、自分の解釈をば。

ひらがな、カタカナは少し意味の幅が広く、ふわふわとした表現のような気がします(サンシャイン!!の「キセキ」は一義的なものではなかったですよね)。そして漢字で表すと、その文字通りの意味しか持たない。「未来」や「奇跡」がカタチを持つ実体として捉えることができるようになった、という事でしょうか。1番から2番にかけての変化という点も、成長を示しているような気がします。


2番と落ちサビ。
「輝くよ いつまでも
胸の奥 色褪せない
夢色 Passions!!
勇気で描く Colors」
優木せつ菜さん、オリジンとしての存在感が強すぎる……最強のスクールアイドルなのでは…?(?)落ちサビにこれ持ってくるのか〜〜、、
3年前からずっと思ってましたが、やっぱり優木せつ菜は主人公格なんですよね。大好き。


あとラスサビ、「ずっと刻もう 夢のMemories↑」とアレンジ加えられてる所。私はこういうのに弱い。好きになってしまった…ありがとう…。

あと随所に
「弧を描いて」
「橋をかけよう」
「勇気で描く Colors」
と明らかに「虹」を意識させるフレーズが入っているのも良いですね。これは虹ヶ咲の物語なんだ…。



虹色Passions!、間違いなく神曲だと思います。
ライブで「MOVE ON! MOVE ON!」「REACHING FOR FAR BLUE SKY!」(←アニメだと全部大文字表記だったけど歌詞カードだと頭文字以外小文字…だと…?!)
などのコールを入れるまで生きなければ…。早く発声できる世の中になってください…。

あと落ちサビからラスサビにかけて、銀テの発射音が既に聴こえる…(幻聴)。この曲が3rdライブの最後にくる可能性は限りなくゼロに近いですが、なんか聴こえて来ませんか??いつか銀テ飛ばして欲しい。


エンディングかつ最高の楽曲であることが約束されている「NEO SKY, NEO MAP!」と共に、この曲はアニメ虹ヶ咲の顔として沢山の場所で披露されていって欲しいです。

それでは。











余談。
私はLove U my friendsが虹ヶ咲の楽曲の中で1番好きなのですが、作曲家の方が同じなだけあってどこか似通ったものを感じてテンションが上がっています。
Love U my friendsのアウトロから、虹色Passions!のイントロへと直接繋がっているような気がしませんか?是非連続して聴いてみてください。


また、曲関係ないですけど、CDの装飾良いですね。虹ヶ咲はパステルカラーな子が多くてお洒落な雰囲気になっていて好きです。アニメ絵だと特に顕著だと思いました。